カメラを置かずに、離れて暮らす親の生活リズムを知りたい。そんな家庭の選択肢が、アイトシステムの見守りシステム「アイシル」です。センサーの反応と、起床・食事・服薬などのボタン操作を記録し、家族や登録した協力者が確認できます。
大切なのは、アイシルを「認知症を診断・予防する機器」や「警備員が自動で駆けつけるサービス」と取り違えないことです。この記事では、できることと限界、料金、本人の操作や家族の対応について整理します。
料金は2026年10月26日に公式の料金案内と照合しました。機器・回線・契約方法によって費用が異なります。
\ 認知機能低下の早期の気づき支援機能を搭載 /
アイシルアイシルはセンサーと本人のボタン操作で暮らしを見守る

アイシルは、センサーで集めた情報や本人が押したボタンの履歴をクラウドに記録し、生活リズムの変化を確認する仕組みです。家族などはパソコンやスマートフォンのブラウザからデータを見られます。異常時の連絡先は、あらかじめ登録した家族や協力者です。
警備会社による常時監視や、自動の救急車手配を基本サービスとして案内しているものではありません。通知を受けた後に電話する人、現地へ行ける人、緊急時の連絡先を家族で決めておく必要があります。
- カメラ映像ではなく、日々の生活リズムを確認したい家庭
- ご本人がボタン操作を続けられ、家族が記録や通知を確認できる家庭
- ご本人の意思を確かめ、見守る範囲や通知先を相談できる家庭
一方、通知に気づける人がいない場合や、日常の介助が必要な場合は、機器だけでは対応しきれません。訪問支援や介護サービス、必要に応じた警備会社の駆けつけも含めて検討しましょう。
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アイシル主な機能と、過信しないための注意点
動きや生活環境の変化を知らせる
人の動きやドアの開閉、明るさ、温度などの情報を見守りに使います。一定時間反応がない場合など、設定した条件で家族へ通知する機能があります。設置するセンサーや通知条件は、選ぶ構成と本人の生活に合わせて確認してください。
センサーの反応は生活の手がかりであり、本人の健康状態そのものではありません。たとえば動きが少ない理由には外出や休息もあります。逆に、センサーが反応していても支援が不要とは限りません。気になる変化があれば、直接連絡して状況を確かめることが大切です。
認知機能の「早期の気づき支援」と診断を分ける
公式説明では、センサー情報と押しボタンの記録を比較し、認知機能の変化への気づきを支援するとされています。押し忘れや操作の変化だけで、認知症の有無・種類・進行を判断することはできません。
以前の説明にある特許の取得は、医療上の診断性能や予防・治療効果を証明するものとして扱いません。日常生活の変化が気になる場合は、記録を参考にしながら医療機関や地域の相談窓口へ相談してください。
服薬や食事の声かけと記録
指定した時間に声や表示で行動を促し、本人のボタン操作を記録します。家族が「いつ操作されたか」を確かめる助けになります。

ただし、ボタンが押されたことと、実際に薬を飲んだこと・食事を取ったことは同じではありません。服薬の間違いや重複を確実に防ぐ仕組みと考えず、薬の管理方法は医師・薬剤師などにも相談しましょう。飲み忘れた薬の追加服用などを、機器の記録だけで判断しないことも重要です。
室温の確認と体操・脳トレの声かけ
室温が高い場合に冷房を使うよう音声で促したり、高温が続くと家族へ通知したりする機能があります。温度の通知は対策を考えるきっかけであり、熱中症を必ず防ぐ保証ではありません。本人が声かけに気づき、行動できるかも確認してください。

体操や脳トレを促す機能もありますが、取り組みを記録することと、認知症の発症・進行を防ぐ効果の確認は別です。できたかどうかの記録を、無理なく会話や暮らしの見直しに役立てる使い方が適しています。
家族の確認方法とプライバシー

確認できるのは、機器が取得したセンサー情報やボタン操作の履歴です。カメラがなくても生活情報は記録されるため、誰が閲覧するか、何を通知するか、ご本人と事前に話し合いましょう。
通知が届く設定、家族の端末での確認方法、通信が途切れた場合の連絡手段も試しておくと役立ちます。常時画面を見続ける前提ではなく、確認の担当や時間帯を家族で分担することが大切です。
料金は購入・1年定額・レンタルで異なる
次は公式に掲載されている1セットの料金です。表示は税込。単体モデルでは自宅のインターネット環境を別に用意します。ルータセットモデルはモバイルルータと月々の通信料金を含みます。
| 契約・モデル | 初期費用 | 利用料 |
|---|---|---|
| 単体・購入 | 21,780円 | 月額2,178円 |
| ルータセット・購入 | 39,380円 | 月額3,278円 |
| 単体・1年定額貸出 | 0円 | 年額33,000円 |
| ルータセット・1年定額貸出 | 0円 | 年額55,000円 |
| 単体・月額レンタル | 13,200円 | 月額3,520円 |
| ルータセット・月額レンタル | 21,780円 | 月額5,060円 |
1年定額は月払いではなく年額の契約です。途中で利用をやめても返金されず、解約時には本体・付属品を返送します。月額レンタルは利用開始から2年間の途中解約に違約金が発生すると公式料金ページに記載されています。額や返送手続きは申込前に確認してください。
既存の回線が使える家庭と、回線から用意する家庭では必要な総額が変わります。月額2,178円だけで比較するのではなく、通信・必要なセンサー・契約期間も含めて選びましょう。
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アイシル利用者の口コミは体験として読む
以下は以前から本記事に掲載している、公式サイトに寄せられた利用者の感想です。個人の体験であり、すべての利用者に同じ結果が出ることや、認知症・服薬管理への医療上の効果を示すものではありません。
日中はデイサービスや訪問介護を受けていますが、夜間は一人になるので心配でした。離れて暮らしていても、携帯(スマホ)でいつでも確認できるし、異常の際はメールがくるので安心できました。
https://aitosys.com/aishiru_special/index.html
見守りや声掛け時間の設定も細かく設定できるので、母の生活に合わせて声掛け機能や見守りが利用できます。薬を飲んだか確認する声掛けがあるので飲み忘れが少なくなりました
https://aitosys.com/aishiru_special/index.html
施設入所も考えなくてはいけないなあと思っていた時に担当のケアマネさんから紹介してもらいました。離れて暮らしていても、人感センサのグラフを確認すると、母の大体の生活状況が想像でき安心です。
https://aitosys.com/aishiru_special/index.html
認知症なので室温の管理が出来ません。異常通知が来たら、出先からでも エアコンをつけるようにや窓を開ける ように電話が出来るので便利です
https://aitosys.com/aishiru_special/index.html
記録や通知が安心材料になったという声を参考にしつつ、ご本人が操作できるか、家族が通知後に対応できるかを自分たちの条件で確認することが大切です。
申し込む前のチェックリスト
- 設置先に利用できる回線と電源があるか
- ご本人が声かけやボタン操作を負担なく使えるか
- 通知先の家族・協力者と、応答がないときの対応を決めたか
- 必要なセンサーと追加費用を確認したか
- 入院・施設入居などで途中解約する場合の条件を確認したか
「通知だけでは対応が難しい」と感じる場合は、セコムなどの警備会社による見守りとも対応範囲を比較しましょう。目的に応じた選び方は見守りサービスのタイプ別比較で整理しています。
まとめ|アイシルは生活の変化に気づくための道具
アイシルは、カメラを使わずに生活リズムを記録し、家族が変化に気づくきっかけを作る見守りシステムです。診断や介護の代わりにするのではなく、本人との会話や家族の確認を補う道具として検討しましょう。
申し込み前には、本人の使いやすさ、通知を受ける人、回線を含めた費用を確認してください。
\ 認知機能低下の早期の気づき支援機能を搭載 /
アイシル

