掲載情報確認日:2026年10月26日。料金は記載した条件の例で、申込先の最新条件をご確認ください。この記事には広告が含まれます。
見守りシステムは、センサーやカメラなどで得た情報を、家族や施設職員が確認する仕組みです。導入しただけで安全が完成するわけではありません。「何を検知するか」「誰に届くか」「その後に誰が対応するか」の3点をそろえて考えます。
家庭用と施設用を同じ条件で比較しない
家庭用は離れて暮らす家族がスマホで通知を受ける形が多く、通知後に動ける人を確保する必要があります。施設用は夜勤者などの職員配置、巡回、介護記録と組み合わせることが前提です。施設で使われる機器を、そのまま一人暮らしの家へ置けば同じ対応ができるわけではありません。
導入前には、生活リズムの確認、離床への気づき、緊急通報など、目的を一つずつ整理します。目的が違う機器の月額だけを比べても、必要な支援を選びにくくなります。
期待できる役割と限界
記録を見ることで連絡のタイミングを考えたり、職員の巡回判断を補助したりする使い方があります。ただし通知の確認や機器管理の仕事も生じるため、人手や介護負担が必ず減るとはいえません。
センサーは設置位置や対象者の動きで記録が変わります。カメラには死角があり、電源や通信が止まれば情報が届かないこともあります。表示された数字や行動記録を、そのまま病気の診断や転倒予防効果の証明とは扱わないでください。
家庭用の候補|通知後の役割分担まで決める
映像を家族が確認するのか、カメラなしで動きを知りたいのか、家族が行けないときの現場対応まで必要かを整理します。次の例は順位ではなく、役割の違いです。
MANOMA|映像と開閉記録を家族が確認

\ 充実したサポートサービスで安心利用が可! /
MANOMA現在の親の見守りセットはゲートウェイリモコンS、室内カメラ1台、開閉センサーS2個の構成です。本人の同意のもとで映す場所と閲覧する家族を限定し、ドアの開閉や一定時間開閉がない通知を生活リズムの参考にします。カメラに映らない場所の状態までは分かりません。
初月は事務手数料1,650円・月額0円、2か月目以降は月3,278円(税込)。ネット環境が必要で、任意のWi-Fiレンタルは初期3,850円、月2,200円(初月月額無料)です。基本の最低利用期間はありませんが、初期設定代行を利用して開始月を含む12か月以内に解約する場合は11,000円が必要です。現行セットと条件を確認してください。
セコム駆けつけは別契約・要請式で、1回30分5,500円。鍵預かり、解錠、入室は行わないため、親の見守りプランと同じ屋内救急対応ではありません。駆けつけの範囲を理解して選びましょう。旧AIホームゲートウェイのAlexa機能を現セットの標準機能とは扱いません。
アイシル|ボタン記録と生活リズムを確認
起床・食事・服薬などのボタン記録とセンサー情報を使い、家族や登録協力者が暮らしの変化に気づくための機器です。服薬ボタンを押した記録は、実際に薬を飲んだことを検証するものではありません。認知症の予防・診断・治療効果を保証するものとも区別してください。
単体購入の表示例は本体21,780円、月2,178円(税込)で、ネット通信費まで含む意味ではありません。購入・レンタルで条件が異なり、1年定額は途中返金不可・終了時返送、月額レンタルは開始2年間の途中解約に違約金の条件があります。具体額と通信環境は公式料金・契約条件で確認します。警備会社の自動駆けつけが付くサービスとしては紹介できません。
セコム|家族だけでは駆けつけられない場合に
「親の見守りプラン」は、自宅の救急通報と一定時間動きがない場合の異常信号に対応するホームセキュリティです。家族への通知だけでなく、契約に基づきセコムが対応する点が、家族がアプリを確認する機器との大きな違いです。屋内向け救急ペンダントと、屋外位置情報用のココセコムは別商品です。
税込の料金例はレンタル月5,610円、工事料54,890円、保証金20,000円(非課税)。保証金は契約満了時に返却される預け金で、工事料とは別です。買取は月3,630円、機器・工事料284,680円の例があります。実際は住居・機器構成で変わります。公式の親の見守りプランと料金・契約条件を確認してください。
異常信号への駆けつけと、家族が安否確認を依頼する訪問は同じ料金ではありません。後者は1時間までごとに11,000円で契約者負担です。初回契約は5年、その後1年更新。解約・転居時の条件、設置可能範囲、本人が押せない場合の検知条件を見積もり時に確認しましょう。家族からの安否確認依頼の公式案内も参考になります。
到着時刻、病気の発見、転倒防止、救命を保証するサービスではなく、介護・診療の代わりにはなりません。まず資料で仕組みを理解し、具体的な家の条件が決まったら見積もりへ進むと比較しやすくなります。セコムの料金と向き・不向きで必要な構成を整理してください。
施設向けの例と旧掲載情報の扱い
施設へ導入する場合は、見守り機器単体の仕様よりも、夜間の通知量、担当者の引き継ぎ、既存記録との連携、保守や研修まで含めて比較します。
ライブコネクト

ライブコネクト公式サイトでは離床行動、ドア開閉、居室温度などの通知と、介護記録ソフト連携を案内しています。4G回線を利用し、初期の機材・設置費と月額が必要とされています。家庭向けの一律価格や、警備員の駆けつけが標準で付くものとしては紹介しません。対象施設、機器構成、対応する記録ソフトを見積もりで確認してください。
福祉の森の旧案内ページ

旧記事で紹介していた「福祉の森 見守りシステム」の案内URLは、2026年10月26日の確認で閲覧できませんでした。ページが見られないことだけで製品終了とは判断できませんが、旧仕様を現行の個人向けおすすめとしては扱えません。日立システムズの公式窓口で現行製品名・対象・提供条件の確認が必要です。
導入は小さく試して通知と対応を確認
本人や入居者へ目的と記録内容を説明し、閲覧権限を限定します。施設では運用責任者、夜間の第一対応者、記録の保存・削除方針を決め、交代勤務でも通知が途切れないようにします。
試用時は、実際の居室や生活時間で通知が届くか、外出時に不要な通知が増えないか、見落としなく対応できるかを確認します。試験は事業者の指示に従い、緊急通報を無断で繰り返さないでください。通信障害時の代替手段と問い合わせ先も決めておきます。
契約前に家族で決めておくこと
本人が嫌がる場所にカメラを設置したり、了承なく映像を共有したりしないことが出発点です。何を記録するか、誰が見られるか、保存期間や通知時間を一緒に決めます。暮らしを制限するためではなく、本人が望む生活を支えるために使いましょう。
通知の受信者、連絡がつかないときの次の担当、訪問できる人、鍵の扱いを具体的に決めます。停電や通信障害、スマホの通知オフも想定し、契約先が案内する方法で動作を確認します。見守りは診療・介護の代替ではなく、対応が必要な状態なら地域包括支援センターや医療・介護の相談先と組み合わせます。
費用は初期費用、月額、通信、追加機器、出動、解約・撤去を分けて比較します。試用や無料設定には適用条件があります。実家の住所と建物、本人の使い方を伝え、見積もりに含まれるものを確認してください。


