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高齢者の一人暮らしに潜むリスクとは?おすすめの見守りサービス5選を紹介

高齢者 一人暮らし リスク 見守りサービス
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現在、日本で深刻な問題となっている「少子高齢化問題」に拍車がかかり、一人暮らしの高齢者が増え続けている現状があります。

これまでは「ニュースでよく見かける話」「ご近所にも、一人で暮らしている老人がいる」といった状況だったかもしれません。

しかし今では、自分の親が、離れた土地で一人暮らしとなってしまう可能性も十分に考えられるのです。

離れて暮らす親御さんが、どのように生活しているのか?

万が一の時には、どのように対応したら良いのだろうか?と悩んでいる方も多いはずです。

本記事では、一人暮らしの高齢者の現状や起こり得るリスク・おすすめの見守りサービスについて詳しく解説していきます。

目次

一人暮らしの高齢者の現状とは?

引用元:内閣府令和4年版高齢社会白書

内閣府でも公表されているように、一人暮らしの高齢者の数は、年々増加の一途をたどっています。

その主な原因とされているのが「少子化」です。

統計によると2040年には、65歳以上の一人暮らしの割合が、男性でおよそ「5人に1人」女性は約「4人に1人」まで急増する見込みとなっています。

少子化や人口の減少に伴って、現在の日本は、世界で最も「高齢化率の高い国」となっているのです。

男女別に見てみると、男性は「地域の人たちとの交流がない」「頼れる人がいない」という人が26.2%、女性は19.3%という数字です。

このことからも、多くの老人が一人暮らしに不安を感じていることがわかるでしょう。

高齢者の一人暮らしで起こり得るリスクとは?

高齢者が一人暮らしをする場合、さまざまなリスクを想定しておかなければなりません。

高齢者の一人暮らしで起こり得るリスク
  • 認知症発症・進行のリスク
  • 緊急時に発見が遅れてしまうリスク
  • 犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるリスク

一つひとつ解説していきます。

認知症の発症・進行のリスク

一人暮らしの高齢者は、日常的に人と会話する機会が減ってしまいます。

他人とコミュニケーションをとることがなければ、脳を刺激する機会が少なくなるため、認知症の進行に拍車がかかってしまうのです。

また、遠く離れた家族と話す機会も頻繁にはありません。

毎日、電話などの習慣があれば話は別ですが「1ヶ月に1度」「用事があるときだけ」などの会話だと、認知症を発症したことに気づかないことも多くなります。

緊急時に発見が遅れてしまう

一人暮らしの高齢者に起こり得るリスクの2つ目は、緊急時に発見が遅れてしまうことです。

高齢者は、体調が急変したり自宅で転倒するなどのリスクが大きくなります。

また、高齢になるにつれて「暑さ」を感じるのが苦手になるので、熱中症の危険性も高まってしまうのです。

それだけでなく、ご近所付き合いなどがない場合には、地震や洪水・津波などの自然災害が発生した際にも発見が遅れてしまいます。

万が一の事態に直面しても、ご家族が異変に気付くことができない可能性も高く、大きなリスクとなってしまうでしょう。

犯罪に巻き込まれる可能性が高くなる

一人暮らしの高齢者に起こり得るリスクの3つ目は、犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるなる点です。

高齢者をターゲットとした犯罪件数は、年々増加しています。

中でも狙われやすいのが「一人暮らしの老人」です。

振り込め詐欺や悪徳訪問販売・電話による勧誘はもちろん、リフォーム工事や水道工事などのもっともらしい業務を装った犯罪も非常に増えてきています。

高齢者は、判断能力が低下していたり相談できる相手がいない場合も多いので、見守る側がサポートしながら十分に注意する必要があるのです。

高齢者が一人暮らしを続けるための対策とは?

親御さんの中には「一人暮らしを続けたい」と思っている方も少なくありません。

「住み慣れた街で過ごしたい」という思いや「子供に迷惑をかけたくない」という気持ちから、一人暮らしを選択するケースも多くなっています。

高齢者が、安心・安全に一人暮らしを続けていくためには、どのような対策があるのでしょうか。

高齢者が安心・安全に一人暮らしをするための対策
  • 日頃から運動や食事管理を行う
  • 地域の人たちとコミュニケーションを図る
  • 自宅環境の整備

順番に確認していきましょう。

日頃から運動や食事管理を行う

高齢者が一人暮らしでも安心・安全に暮らすための対策として、日頃から運動や食事管理を徹底することが挙げられます。

これは、親御さん本人が、自分で意識して取り組むことができる対策です。

一人暮らしの老人は、思うように身体が動かなくなるなどの理由から自宅に引きこもりがちになり、適度な運動から遠ざかってしまいます。

また、食事に関しても栄養バランスなどに配慮せず、適当になってしまうケースも多くなるのです。

しかし、外出しなくとも、家の中で軽い体操を行ったり栄養面に気をつけた食事を摂ることはできます。

一人暮らしを続けていくためには自己管理の徹底が必要不可欠。

健康でなければ、高齢者が一人暮らしを続けることは困難です。

まずは、日常的に気をつけられる「健康管理」や「食事管理」を徹底し、定期的な健康診断なども忘れずに行うようにしましょう。

地域の人たちとコミュニケーションを図る

地域の人たちとの、積極的なコミュニケーションを図ることも重要なポイントのひとつです。

一人でも多くの人たちと交流を持つことは、認知症の予防としても非常に効果があります。

会話を楽しむことはもちろんのこと、町内の行事に参加したり、情報収集をするのもおすすめ。

自発的に、人が集まる図書館や集会所・公園などに足を運ぶようにしましょう。

交流が深まることで、認知機能の低下を遅らせるだけでなく、緊急時やもしもの事態の際にも周囲の人たちが手助けしてくれることになります。

自宅環境の整備

高齢者が安心・安全に一人暮らしを続けていくための対策3つ目は、自宅環境を整備しておくことです。

年齢を重ねるごとに、段差がきつくなったり、2階建ての場合は階段の上り下りが困難になることも。

また、以前は気にも留めなかった「バスや電車の乗り降り」も大変になってしまいます。

まずは「高齢でも住みやすい環境」を整えることが大切です。

例えば、体調面に不安があったり、足腰が弱くなると「医療機関」や「スーパー・ドラッグストア」などにも自由に行けなくなる可能性もあります。

交通機関を利用しなくても病院やスーパーに行ける場所であれば、親御さんの負担は軽減されるかもしれません。その場合は、生活環境の整った地域への引っ越しを検討するのが良いでしょう。

また、住み慣れた自宅から離れたくないという高齢者が多いのも事実です。

そんな時には、自宅の改築・改装工事を考えてみるのも一つの方法となります。

転倒を防ぐ目的や車いすになることも予測して「バリアフリー」にしたり、足が悪くなる可能性もあるので、浴槽を低いタイプのものに変更するなどの配慮が必要です。手すりを設置すると、夜中のトイレの際にも安心。

生活環境の整備は、見守る側のサポートも欠かせませんので、親御さんと慎重に話し合いをしながら進めるようにしましょう。

一人暮らしの高齢者が安全に暮らせる見守りサービス5選

離れて暮らす親御さんが、安心・安全な生活を送るためには、見守りサービスの導入もおすすめです。

親御さんはもちろんのこと、見守る側も心配事が減り、万が一の事態に備えることができます。

おすすめ見守りサービス5選
  • MANOMA(マノマ)
  • アイシル
  • ALSOK みまもりサポート
  • ミマモルGPS
  • みまもりCUBE

それぞれ、特徴やサービス内容が異なります。

ご家庭に合った見守りサービスを見つけてくださいね。

MANOMA(マノマ)

MANOMA 見守りカメラ
引用元:MANOMA公式サイト

一人暮らしの高齢者におすすめしたい見守りサービス1つ目は、2018年からサービスが開始された、SONYの「MANOMA(マノマ)」です。

見守る側の不安点を全て解決してくれる、充実したサポート内容が大きな魅力。

それだけでなく、料金設定もリーズナブルですので「続けやすい」と評判です。

MANOMAの特徴
  • 開閉センサーで生活リズムを把握できる
  • 室内カメラでリアルタイムの見守り可能
  • 録画機能が搭載されているので、何があったか確認できる
  • オプション機能追加でさまざまな角度からの見守りに対応
  • サポート体制も万全でネット環境も提供してくれる

ドアや冷蔵庫に開閉センサーを設置することで、親御さんの生活リズムが確認できるだけでなく、安否確認としての機能も果たしてくれます。

室内カメラで「声かけ」も可能ですので、適度なコミュニケーションがとれて、寂しさや孤独感の解消にもつながるはずです。

スマート家電リモコンを使えば、親御さんの自宅のエアコンや玄関錠の遠隔操作も可能!「自宅にネット環境がない」という場合には、MANOMAから提供してもらえるので安心です。

これだけのサービスが整っていて「初月:1,650円」「2ヶ月目以降:3,278円」という格安の料金となっていますので、見守りサービスを検討中の方は是非チェックしてみてくださいね。

MANOMA(マノマ)についての詳しい内容については、MANOMAの口コミ評判を徹底解説|特徴や料金プランも紹介!の記事で解説しています。

\ 充実したサポートサービスで安心利用が可! /

MANOMA

アイシル

アイシル 高齢者 一人暮らし
引用元:アイシル公式サイト

一人暮らしの高齢者におすすめの見守りサービス3つ目は、株式会社アイトシステムから提供されているサービス「アイシル」です。

アイシルの魅力は、カメラがなくても、24時間365日しっかりと親御さんの様子を見守れること。

それだけでなく「認知症初期段階見極めシステム」としての特許を取得しているので、信頼性も抜群です。

アイシルの特徴
  • センサーやボタンで「カメラなし」でも24時間365日見守り可能
  • 認知機能の低下をいち早く察知できる
  • 薬の飲み忘れや食事管理も徹底
  • 熱中症対策あり
  • 適度な運動や脳トレも促してくれる

高齢者の中には「カメラで見守られることに抵抗がある」という方も多いはずです。

アイシルなら「4つのセンサー」で、親御さんの生活リズムや安否確認などをしっかりと把握できます。

初期費用は「21,780円」月額料金は「2,178円」(アイシル単体モデルの料金)となっていますので、気になった方はホームページをチェックしてみてくださいね。

アイシルの詳しい内容については、見守りサービス「アイシル」の口コミ評判|認知症対策にもなるって本当?の記事で解説しています。

\ 認知機能低下の早期の気づき支援機能を搭載 /

アイシル

ALSOK(アルソック)みまもりサポート

アルソック 緊急ボタン 見守りサービス
引用元:ALSOK公式サイト

一人暮らしの高齢者におすすめの見守りサービス4つ目は、ALSOK(アルソック)のみまもりサポートです。

「いざという時に、駆け付けてもらえるサービスを探している」という方におすすめ。

基本料金の中には「緊急時の駆け付け」「注意喚起(熱中症の注意を知らせたり緊急速報メールの配信)」「相談(24時間いつでも体調面の相談可能)」がセットになっています。

また、オプション機能をセットすることで、あらゆる見守りに対応してもらえるので安心です。

ALSOKみまもりサポートの特徴
  • 「緊急ボタン」を押すだけで、24時間365日いつでも駆け付け
  • 「相談ボタン」で、看護師資格を持つスタッフに24時間相談できる
  • 毎日の見守り情報を通知してもらえるから安否確認にも最適(オプション機能)
  • センサー設置でライフリズムを把握(オプション機能)
  • 徘徊見守りや外出・帰宅を通知(オプション機能)

みまもりサポートのメリットには「3つのプランから自分に合ったタイプを選択できる」点も挙げられます。

「お買い上げプラン」「レンタルプラン」「ゼロスタートプラン」が用意されていますので、それぞれのご家庭に合ったものを選んでくださいね。

初期費用と月額料金は下記の通りです。

初期費用お買い上げプラン:70,565円
レンタルプラン:13,365円
ゼロスタートプラン:0円
月額料金お買い上げプラン:1,870円
レンタルプラン:2,838円
ゼロスタートプラン:3,069円

「アルソックの口コミや評判も確認したい」「オプションサービスについて、もう少し詳しい内容が知りたい」という方は、アルソック【高齢者向け見守りサービス】口コミ・評判|特徴や費用を解説!をチェックしてみてくださいね。

\ まずは無料資料請求で安心情報を確認 /

アルソック

ミマモルGPS

ミマモルGPS 高齢者 一人暮らし
引用元:ミマモルGPS公式サイト

ミマモルGPSは、外出時に不安のある親御さんにおすすめの見守りサービスです。

いつも着用しているバッグや上着の中に、端末を入れておくだけで、すぐに居場所を特定することができます。

また「バッグを持ち歩かない」「暑い日は上着を着ない」ということもありますよね。

そんな時には、端末が埋め込まれた「専用シューズ」があるので安心です。

ミマモルGPSの特徴
  • 小さくて軽量(消しゴム1個分)なので、負担にならない
  • 電源をONにして持たせるだけでOK!
  • 複数のスマートフォンやパソコンから見守り可能
  • 端末専用シューズがあるのがポイント
  • 異変を察知すると、すぐにスマホに通知が来る

高齢者は、徘徊の心配があったり、認知機能が低下していて迷子になる可能性も考えられます。

ミマモルGPSを利用することで、いち早く居場所を突き止めることができるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

料金は、レンタル期間によって異なります。詳しくはホームページでご確認ください。

高齢者の見守りにおすすめのGPSサービスは、下記の記事で詳しく解説しています。

\ 24時間居場所がわかる! /

みまもるGPS

みまもりCUBE

みまもりCUBE 
引用元:みまもりCUBE公式サイト

一人暮らしの高齢者におすすめの見守りサービス2つ目は、株式会社ラムロックから販売されている「みまもりCUBE」です。

介護用見守りカメラNo.1として話題のサービスで、Wi-Fi不要で利用できるのがポイント!

手のひらサイズで、置き場所に困ることもありません。

みまもりCUBEの特徴
  • ネット環境なしでOK!
  • いつでもリアルタイムで状況が確認できる
  • カメラ越しの会話も可能
  • プライバシーにも配慮
  • 介護保険給付対象商材あり

探知機能で、動きがあった時に知らせてくれるのはもちろん、一定時間動きがない場合にも通知される点が魅力です。

また、緊急時や非常事態には「呼出ボタン」を押すことで、見守る側にメールが届く仕組みとなっています。(探知機能・呼び出しボタンはオプションです)

介護保険給付対象商材もあるので、選択肢も広がるでしょう。

30日間の「お試しキャンペーン」を利用すれば「30日間:3,190円」で利用できますので、お得なこの機会にぜひ検討してみてくださいね。

みまもりCUBEの詳しい内容につきましては、みまもりCUBEの口コミ・評判は?特徴や費用について徹底解説!の記事で解説しています。

まとめ|一人暮らしの高齢者には見守りサービスを検討するのがおすすめ

本記事では、一人暮らしの高齢者の現状や一人暮らしで起こり得るリスクと対策・おすすめの見守りサービスについて詳しく解説してきました。

見守る側が心配しても「一人暮らしを続けたい」という親御さんも多いはずです。

しかし、認知症や健康面での不安など、さまざまな壁が立ちはだかります。

そんな時には、見守りサービスを検討するのがおすすめです。

見守る側・見守られる側どちらも、安心した生活を送れるようになり、万が一の事態にも対応することができます。

コミュニケーションをとる機会も増え、親御さんにとっても楽しみな時間となることは間違いありません。

ぜひ、一人暮らしの高齢者が暮らしやすいサービスを見つけて、生活の一部に取り入れてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

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