この記事には広告が含まれます。料金・契約条件の確認日:2026年10月30日。
「親の見守りを警備会社に頼みたいけれど、セコムとALSOKは何が違うの?」。料金表を開くと月額に差がありますが、そのまま安いほうを選ぶ前に、含まれる機能をそろえる必要があります。
この記事では、一人暮らしの親の自宅内での緊急通報と現地対応を目的に、セコム「親の見守りプラン」と「HOME ALSOK みまもりサポート」を比べます。外出中のGPSや介護サービスの比較ではありません。
防犯・火災監視もまとめて相談したいならセコムのパッケージ、通報端末を中心に必要な機能を選びたいならALSOKの基本サービスとオプションが比較の出発点になります。ただし、優劣は実家の住所・機器構成・親の使いやすさを確認してから判断しましょう。
最初にそろえるのは「親が操作するか、機器が異変を知らせるか」
比較対象を会社名だけで決めると、違う役割のプランが混ざります。最初に、次の3つを家族で分けて考えてみてください。
- 親が助けを求められるときに、ボタンで警備会社へ知らせたい。
- 親が操作できない場合にも備え、一定時間動きがないことを知らせたい。
- 体調面の見守りだけでなく、防犯や火災の異常にも備えたい。
セコムの親の見守りプランは、室内用の救急通報に安否みまもり、防犯・火災監視などを組み合わせた構成です。掲載パックの個数を超える機器には追加料金がかかります。一方、ALSOKのみまもりサポートは基本の通報端末に、非常ペンダントやライフリズム監視などを追加して選びます。セコムの対象プランとALSOKの対象サービスでは、標準の範囲が異なります。2026年10月30日時点では、両公式サイトに資料請求・見積もりの案内が掲載されています。実家の住所で契約できるかは個別に確認してください。
どちらも、動きがないことを捉える機能と、転倒した瞬間を必ず検知する機能は同じではありません。「ボタンを押せない場合は、何を条件に、何時間後に、誰へ伝わるのか」を具体的に質問しましょう。本人の生活リズムや外泊時の扱いまで確認すると、契約後の行き違いを減らせます。
まだ警備会社以外も含めて迷っている段階なら、先に高齢者見守りサービス全体の比較で、家族への通知型と現地対応型の違いを整理できます。
料金を比較する前に、見積もりの前提を統一する
以下は公式に掲載された税込の料金例です。セコムの保証金のみ非課税です。同一機能の最安値ランキングではありません。設置機器・建物・回線・追加サービスによって金額が変わります。
| 対象・契約方法 | 月額例 | 開始時の費用例 |
|---|---|---|
| セコム親の見守り・レンタル | 5,610円 | 工事54,890円+保証金20,000円 |
| セコム親の見守り・買い取り | 3,630円 | システム料金284,680円(工事込み) |
| ALSOK基本・レンタル | 2,838円 | 工事13,365円 |
| ALSOK基本・買い上げ | 1,870円 | 工事13,365円+機器57,200円 |
| ALSOK基本・ゼロスタート | 3,069円 | 0円 |
セコムは公式料金案内、ALSOKは公式サービス別料金表(Ver.2604)に基づきます。保証金は契約満了時に返却される預け金で、毎月の利用料や工事料とは分けて考えます。途中解約でも必ず返るとは限りません。
ALSOKはペンダント・自動監視・通信回線を加えて考える
同じ公式料金表では、基本サービスに非常ペンダント1個を付けたレンタル例は月3,036円・工事13,365円、ライフリズム監視1組を付けた例は月3,465円・工事18,645円です。電話回線がない家庭向けの通話回線搭載モデルは、レンタル月3,938円・工事13,365円の例があります。
これらは、それぞれの構成例であり、全部を含んだ料金ではありません。複数オプションを使う場合に、表の金額を重ねて足すと基本料金まで二重計上してしまいます。反対に、追加月額だけを足しても工事・機器・設置条件を見落とすことがあります。「ペンダントと自動監視と回線を含めた総額」を1枚の見積書で出してもらうのが確実です。
火災や侵入への警備も希望する場合は、その範囲まで伝えて比較します。ALSOKの別のホームセキュリティ商品と、みまもりサポートの条件を混ぜないようにしましょう。
総額は「初期費用+月額×利用月数+必要な追加費用」
比較メモには、初期費用、毎月の費用、通信費、機器追加費、利用時の費用、終了時の費用を別々に書きます。例えば月額の低い買い取りでも、開始時の負担は大きくなります。逆に初期0円でも、利用期間全体の費用が最小になるとは限りません。
今後、施設入居や同居の可能性があるなら、長く使う想定だけでなく、途中で終える場合も見積もってもらいましょう。この記事では、構成の違う2社の単純な5年間総額を並べて「こちらがお得」とは判定しません。
駆けつけは「異常信号への対応」と「家族の依頼」を分ける
月額料金に駆けつけが含まれる説明を見ても、家族が好きなタイミングで何度でも訪問を頼める意味ではありません。契約したボタンやセンサーの信号を受けた対応と、家族が「連絡が取れないので見てきてほしい」と頼む訪問は、料金条件が分かれます。
セコムの家族からの安否確認要請は、1時間までごとに11,000円で契約者負担と案内されています。安否みまもり・家族からの要請の公式説明で確認できます。ALSOKは緊急ボタンによる駆けつけに追加料金はなく、緊急時以外の依頼は1回7,700円と対象サービスの公式FAQで案内しています。
この数字だけで現地対応の優劣は決まりません。実家の住所で対応可能か、到着の目安、オートロックや鍵の扱い、家族への連絡順を確認します。全国どこでも同じ分数で着くことや、救命・事故防止を保証するものとして選ばないことが大切です。
また、警備員の現地対応は日常の介助や診療の代わりではありません。通院の付き添い、食事、服薬の介助などが必要なら、見守り契約と分けて地域の支援を検討します。
実家に電話やWi-Fiがなくても、条件を分けて相談できる
セコムのNEO・スマートNEOは、利用者の電話・インターネット回線を使わない構成が案内されています。ALSOKのみまもりサポートは電話回線を使う方式が基本で、回線がない場合はオプションで用意する案内です。セコムの通信回線FAQとALSOKの通信回線FAQを参照してください。
「Wi-Fiがないから無理」と決める必要はありません。ただし、回線不要と通信費不要、インターネット工事不要と警備機器の工事不要は別の話です。電波や電源の状況、設置する部屋、賃貸の工事許可を確認してください。詳しくは実家にWi-Fiがない場合の見守り方法で整理しています。
取り付けや動作確認があるため、資料請求したその日に必ず使えるサービスではありません。工事日程は住所・建物・混雑状況を伝えて調整します。急いで導入したい場合も、親が操作を理解する時間と試験の機会を確保しましょう。
契約期間と終了条件は、申し込む前に並べておく
両社とも対象サービスは当初5年、その後1年ごとの更新が案内されています。セコムは満了時の解約について3か月前までの書面による申し入れを案内し、途中解約には負担と例外条件があります。ALSOKも書面での申し出と、途中解約金が生じる場合があるとしています。具体的な扱いはセコムの契約FAQとALSOKの契約FAQを確認したうえで、契約書に沿って説明を受けてください。
担当者には「1年後に施設へ入った場合」「家族と同居する場合」「転居先で継続する場合」を分けて質問しましょう。解約料だけでなく、撤去・返却、保証金、手続き期限、誰が連絡するかまで書面に残すと、必要なときに家族が動きやすくなります。具体額は一律に断定できないため、見積もり・契約時の確認事項です。
2社で迷ったら、同じ質問表を渡して比較する
次のメモを2社に同じ条件で伝えると、広告の印象ではなく、実家で必要な内容から判断できます。
- 対象の家:住所、戸建て・集合住宅、持ち家・賃貸、階数、オートロックの有無。
- 親の希望:身につける機器を使いたいか、カメラを避けたいか、本人が困っている場面は何か。
- 必要な機能:手動通報、自動の安否確認、火災・防犯のどこまでが必要か。
- 通信・工事:今の電話回線、電波、電源、工事内容と日程、貸主への確認事項。
- 対応の範囲:信号を受ける人、現場でできること、家族への連絡、依頼訪問の費用。
- 契約と総額:同じ機器数での月額・初期費用、保証金、途中終了の条件。
例えば「ペンダントでの通報と自動の安否確認が必要で、固定電話はない」という家庭なら、その3条件を両社へ伝えます。各見積書に機器名・個数・通信費・工事費が記載されているかを照合し、セコムの防犯・火災監視のように一方に含まれる機能も別欄に残しましょう。これは比較手順の例であり、利用者の実体験や成果を示すものではありません。
細かな機能はセコムの親の見守りプラン解説とALSOKみまもりサポート解説で確認できます。最後は親本人が使えるか、受け入れられるかを一緒に確かめましょう。
家族がすぐに駆けつけられないときの備えに
実家で使える機器・対応範囲・工事費・月額料金を確認して検討しましょう。リンク先はホームセキュリティ全般の案内です。「親の見守りプランを検討している」と伝えると相談しやすくなります。
【PR】契約・設置が必要なサービスです。新規申込みで、いま連絡が取れない親の安否を直ちに確認できるものではありません。


