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高齢者による見守りスイッチや緊急ボタンの押し間違い|解除方法を解説!

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高齢者 見守りスイッチ 緊急ボタン 解除方法

現在、一人暮らしの高齢者の数は年々増加し、万が一の事態に備えた「見守りサービス」も数多く存在しています。

離れて暮らすご家族にとって、高齢の親御さんが心配になるのは当然のことです。

「怪我していないかな?」「寂しい思いをしているんじゃないかな?」など、毎日の生活リズムや体調面が気になることでしょう。

見守る側・見守られる側が安心して暮らせるよう「見守りサービス」を導入しているというご家庭も多いはずです。

そこで気になるのが「間違って緊急ボタンや見守りスイッチを押してしまったら、どのように対応すればよいのだろう」ということかもしれません。

自宅に備え付けられている非常ボタンや、首から下げるタイプの「ペンダント式」のものなど、誤報してしまう可能性も十分に考えられます。

ご家族が間違いに気づいて対応できる場合は問題ありませんが、いつでもすぐに対応できるとは限りません。

そこで本記事では、高齢者が見守りスイッチや緊急ボタンを間違って押してしまった場合の解除方法や対応策について詳しく解説していきます。

目次

見守りサービス別|スイッチやボタンの解除方法

ここからは、主な見守りサービス別のスイッチやボタンの解除方法について紹介していきます。

間違って押してしまった場合の対処方法がそれぞれ異なりますので、順番に確認していきましょう。

見守りサービス別|スイッチ解除方法5選
  • セコム 親の見守りプラン
  • アルソック みまもりサポート
  • MANOMA(マノマ)
  • みまもりCUBE
  • アイネットの緊急通報

セコム 親の見守りプラン

セコム 親の見守りプラン 自動
引用元:セコム公式サイト

ホーム・セキュリティーサービスで有名なセコムでは、一人暮らしの高齢者に向けた見守りサービス「親の見守りプラン」を提供しています。

親の見守りプランには、ホームコントローラー(本体)についている「非常ボタン」や、首から下げるタイプの「緊急通報ボタン(マイドクター)」などがあり、間違って押してしまう可能性もゼロではありません。

しかし、万が一誤操作してしまった場合でも、ホームコントローラー(本体)から音声で警告が流れる仕組みとなっています。

それだけでなく、コントロールセンターから電話が入るので、そこで状況を説明することが可能です。

見守る側のご家族にとっては「もしも、誤操作の際に出動してもらったら申し訳ない」とお考えの方も多いですよね。

セコムの見守りサービスは、高齢者の特性に配慮されていますので、誤操作で出動した場合でも無料で対応してもらえます。

また「(一時的に)ホームセキュリティーの警備を解除したい」ということもあるかもしれません。

そんな時には「ライフカード(セコム専用の鍵)」で、警戒や防犯体制の状態を解除することができます。

サービス名親のみまもりサポート
見守りサービスの詳細救急通報(ペンダント)
センサーで安否確認
もしもの時の非常ボタン
火災時には自動でセコムに信号発信
空き巣対策も万全など(その他オプションもあり)
月額料金5,060円
初期費用工事料金:48,400円
保証金:20,000円(契約満了時に返却)

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セコム

アルソック みまもりサポート

アルソック 緊急ボタン 見守りサービス
引用元:アルソック公式サイト

自治体採用率No.1のアルソック「みまもりサポート」は、万が一の時にも安心のサービスがすべて揃っています。

コントローラーに設置されている「緊急ボタン」や「相談ボタン」、オプション機能で付けることができる「ペンダント型緊急ボタン」への誤報が心配になるところ。

間違ってボタンを押してしまった際には、どのように解除したら良いのでしょうか。

まずは、ガードセンターより、状況確認の電話が来ます。そこで、誤報について説明できれば問題ありません。

しかし高齢者の場合、電話に対応できないことや、着信に気づかないケースもあるかもしれません。

そんな時には、自らガードセンターに連絡を入れることで、駆けつけサービスが解除されるので安心です。(見守る側のご家族が連絡してもOK)

  • 東日本ガードセンター:0120-86-2413
  • 東京ガードセンター:0120-86-3659
  • 西日本ガードセンター:0120-86-7799
サービス名みまもりサポート
見守りサービスの詳細緊急ボタンでいつでも駆けつけ
熱中症などの注意喚起
24時間いつでも健康状態の相談可能
センサーでライフリズムの確認(オプション)
徘徊見守りにも対応(オプション)
月額料金お買い上げプラン:1,870円
レンタルプラン:2,838円
ゼロスタートプラン:3,069円
初期費用お買い上げプラン:70,565円
レンタルプラン:13,365円
ゼロスタートプラン:0円

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アルソック

MANOMA(マノマ)親の見守りセット

MANOMA 高齢者 見守りサービス
引用元:MANOMA公式サイト

大手SONYから販売されている高齢者の見守りサービスとして話題となっているのが、MANOMA(マノマ)「親の見守りセット」です。

非常にリーズナブルな料金で、さまざまな見守り機能がセットされている、おすすめのカメラとなっています。

オプションで「セコムの駆けつけサービス」を利用することができる点も特徴のひとつです。

ポイントとしては、契約者(ご家族)・MANOMAの設置場所の住人(親御さん)双方が、駆けつけ訪問を要請できます。

親御さん本人だけでなく、見守る側のご家族が駆けつけを依頼することができるので、いざという時にも安心ですね。

MANOMA(マノマ)の場合、緊急ボタンや見守りスイッチを押すタイプではなく、電話で発信して駆けつけ要請を行います。解除の必要はありません。

万が一、間違って電話してしまったときでも、直接オペレーターと会話して誤報を伝えることが可能です。

ただしセコムの駆けつけサービスを利用した場合には、MANOMAの利用料金とは別に、1回あたり「5,500円/30分」かかりますので注意しましょう。

サービス名MANOMA(マノマ)親の見守りセット
見守りサービスの詳細室内カメラからいつでも声かけ可能
Alexa(アレクサ)のリマインダー機能で薬飲み忘れ防止対策
スマート家電リモコンで遠隔操作できる(熱中症/施錠)
開閉センサーで生活リズムを把握
緊急駆けつけサービスにも対応(オプション)
月額料金3,278円(2ヶ月目以降)
初期費用1,650円(初月料金)

MANOMA(マノマ)のサービス内容について、もっと詳しく知りたい!という方は、MANOMAの口コミ評判を徹底解説|特徴や料金プランも紹介!の記事を参考にしてみてくださいね。

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MANOMA

みまもりCUBE

みまもりCUBE スイッチ 解除
引用元:みまもりCUBE公式サイト

株式会社ラムロックから販売されているのが、介護用見守りカメラとして人気を集めている「みまもりCUBE」です。

Wi-Fi不要で利用できることからも、高齢者を見守るサービスとして高い評価を得ている商品。

また、介護保険が適用できるプランも用意されていますので、費用の面でも安心ですね。

そんな「みまもりCUBE」には、オプションサービスで「呼び出しボタン」を付けることができます。

病院のナースコールのような形となっており、緊急時などに押すことで、見守る側のご家族にメールが届くという仕組みです。

この「呼出ボタン」は、スイッチを間違って押してしまっても、解除する必要はありません。

駆けつけサービスなどに通報されるものではなく、あくまでも「家族間」での連絡となるので、カメラを通して会話することで誤報を確認できるでしょう。

またボタンを押すと、カメラ本体から「ボタンが押されました」という音声が流れるため、親御さん自身も間違って押してしまったことに気づくはずです。

カメラには「呼びかけ機能」がついており、簡単な会話が可能となっていますので、その都度連絡を取り合って状況を確認するようにしましょう。

サービス名みまもりCUBE
見守りサービスの詳細探知機能で安否確認
ライブ映像でリアルタイムの様子を把握
カメラ越しに会話が可能
万が一の時にも安心の「呼出ボタン」(オプション)
画像付きメールで指定の動きを確認(オプション)
月額料金大容量プラン:5,940円
ライトプラン:5,390円
初期費用一律3,850円

みまもりCUBEについての詳細は、みまもりCUBEの口コミ・評判は?特徴や費用について徹底解説!の記事で紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

アイネットの緊急通報システム

引用元:アイネット公式サイト

アイネット株式会社は、一人暮らしの高齢者が「安心で快適な生活」を送るためのサービスを提供してくれる企業です。

緊急通報システムをはじめ、センサーによって24時間365日いつでも見守れるサービスや火災時の自動通報サービスを提供しています。

アイネットには、本体の非常ボタンやペンダント式のボタン・入浴中の異常を知らせるボタンなどがあるため、高齢者が間違って押してしまう可能性も高いですよね。

万が一、スイッチやボタンを間違って押してしまっても問題なく、解除する必要もありません。

通報時には、自動で電話がつながる仕組みとなっています。

電話からの呼びかけに対して「間違って押してしまいました」という旨を伝えることができれば、駆けつけサービスの要請はされませんので安心です。

サービス名アイネット緊急通報システム
見守りサービスの詳細緊急時にボタンを押すだけで通報可能
火災時にも自動で通報
センサーで異常を察知
安心入浴システム
アイネットスタッフが定期的に電話で安否確認
月額料金4,202円

見守りスイッチや緊急ボタンの押し間違いを防ぐための対策

高齢になるにつれ、ボタンの押し間違いが増えてくる原因はさまざまですが、主に「注意力の低下」「集中力の低下」「情報処理能力の低下」などが挙げられます。

それに伴い、認知機能も低下してくるため、押し間違いや誤報へとつながってしまうのです。

例えば、高齢者に多い「アクセルとブレーキの踏み間違い」や「テレビのリモコンボタンの押し間違い」もその代表例と言えるでしょう。

ご家族ができる対策1つ目は、ボタンの写真を撮り、いつでも見える場所に「説明を付け加えて」貼っておくことです。

本体の緊急ボタンなどの横に、写真やイラストでわかりやすく説明したものを貼っておくことで、押し間違いを大幅に減らすことができます。

特に、アルソックの本体コントローラーは「緊急ボタン」と「相談ボタン」が同列にセットされているため、健康相談をしようとして緊急ボタンを押してしまう可能性も。

しかし、イラストや写真で注意喚起できれば、離れて暮らす親御さんに説明するときにもスムーズですのでおすすめ。ペンダント型には、本体に直接シールを貼って用途を説明しましょう。

2つ目は、見守る側のご家族の根気強いサポートです。

誤報をしてしまった際にも、頭ごなしに責めたりせずに、優しく寄り添うことが大切。

もし、怒ったり強く当たってしまうと、本当に具合が悪くなった時にも「また怒られてしまう」という気持ちから、緊急ボタンを押せなくなってしまうのです。

「わからないことを気軽に聞ける環境や雰囲気」を作ってあげることで、親御さん自身も「気をつけよう」という意識が強くなります。

また、それぞれのボタンやスイッチによって「色分け」されているものが多いですよね。

文字を読むのが苦手な高齢者でも、色で判断することはできるというケースも多くなっています。

ボタンの色について繰り返し説明してあげるのも、効果的な方法です。

高齢者におすすめの緊急ボタンに関しては、下記の記事で詳しく解説しています。

まとめ|解除方法はさまざま!スイッチやボタンはシンプルなものを選ぼう

本記事では、高齢者が見守りスイッチや緊急ボタンを押し間違った際の解除方法や対策について詳しく解説してきました。

それぞれの見守りサービスによって対処法は異なりますが、どのサービスにおいても、すぐに駆けつけ要請などが行われるわけでなく「オペレーターとの通話」を挟むことがわかりましたね。

通話の際に状況を説明できれば、押し間違いをしてもまったく問題ありません。

また、どの見守りサービスでも「高齢者によるボタンの押し間違いは多い」という事実を把握しているため、その都度柔軟な対応をしてくれます。

親御さんが使いこなせるような、シンプルでわかりやすいコントローラーを選ぶことも重要なポイントです。

見守る側のご家族のサポートも必要不可欠となりますので、お互いが安心・快適に暮らせるような見守りサービスを選ぶようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

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